お問い合わせ システム開発 受講申し込み

SEOって何から始めればいいの?SEOの概要や始め方の具体的な6ステップを紹介

アイキャッチ SEO・SEO対策
  • SEOって何から始めればいいのかわからない
  • SEOで絶対にしてはいけないことはある?

このようなお悩みを持っているWEB担当者は多いでしょう。

そこで本記事では、SEOの具体的な始め方について詳しく解説します。

本記事を最後まで読むと、SEOの具体的な始め方がわかるようになります。

seo-banner

\ 貴社に合った施策を提案・実施 /

SEOには内部・外部・コンテンツの3種類ある

SEOには内部・外部・コンテンツの3種類ある

SEOはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略称で、検索結果ページに自社サイトを上位表示させるための取り組みのこと

検索結果で上位を獲得するには、ユーザーにとって価値のある高品質なコンテンツを作成する必要があります。

検索エンジンはユーザーの利便性や満足度を重視しているため、ニーズを満たす有益な情報ほど高く評価されます。

検索結果で上位表示されればアクセス数が増え、結果的に収益の向上にもつながるのです。

そして、SEO対策は大きく内部SEO、外部SEO、コンテンツSEOの三種類に分類されています。

ここでは、それぞれの特徴と重要ポイントについて詳しく解説します。

seo-banner

\ 貴社に合った施策を提案・実施 /

内部SEO

内部SEOとは、Webサイトの内部構造やコンテンツを検索エンジンが正しく認識し、適切に評価できるように最適化するSEO対策のこと

例えば、URL構造の整理や見出しタグ(Hタグ)の適切な設定、XMLサイトマップの作成、ページ表示速度の改善といった施策が該当します。

XMLサイトマップはサイト内の全ページを検索エンジンに知らせてクローラーの巡回を促すために有効です。

また、見出しタグを階層に沿って正しく使うことでページ構成が明確になり、検索エンジンがコンテンツの内容を理解しやすくなります。

これらの施策によりクローラーの巡回とインデックスが促進され、検索エンジンから正しく評価されるサイトにつながります。

内部SEOは外部SEOよりも自分でコントロールしやすく、優先的に取り組むべき施策です。

さらに、内部SEOの徹底はユーザーの利便性の向上にもつながり、訪問者にとっても使いやすいサイトを実現できます。

外部SEO

外部SEOとは、自分のWebサイトが外部からの評価を高めるためのSEO対策のこと

具体的には、他サイトからの被リンクを獲得し、自サイトの権威性や信頼性を高める施策です。

被リンクは量よりも質が重要で、関連性が高く信頼できるサイトからのリンクほど高い効果があります。

逆に、不自然に量産した低品質なリンクや購入したリンクは評価されないばかりか、検索エンジンからペナルティを受ける可能性もあります。

XやInstagramなどSNS上でコンテンツが多くシェアされればブランド名やサイト名での指名検索が増え、結果として被リンク獲得につながるのです。

外部SEOの施策は自サイトの外で行うため内部SEOよりもコントロールが難しいですが、質の高い被リンクの獲得により検索順位の向上が期待できます。

そのため、有益なコンテンツを発信して自然な被リンクを増やすことが理想と言えるでしょう。

コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、ユーザーのニーズを満たす良質なコンテンツを継続的に作成・提供し、検索エンジンからの評価を高めて上位表示を狙う手法のこと

検索エンジンはユーザーファーストを掲げており、実際のユーザーに有益で信頼性の高い情報を提供するコンテンツが重視されます。

そのため、コンテンツの専門性・信頼性を高めつつ、専門用語を分かりやすく噛み砕く、見出しや段落を工夫して読みやすい構成にするなど、ユーザー目線での文章作成が重要です。

また、定期的にコンテンツを更新してサイトの情報を新鮮に保つことも有効です。

特に、更新頻度が低いと評価が下がる可能性があります。

質の高いコンテンツを積み重ねることでユーザーからの信頼も向上し、検索エンジン経由の安定したアクセス増加が期待できるでしょう。

良質なコンテンツがあってこそ内部SEOや外部SEOも効果を発揮するため、コンテンツSEOはSEO対策の土台とも言えます。

SEOって何から始めればいいのか?具体的な6ステップ

SEOって何から始めればいいのか?具体的な6ステップ

SEO対策を始めたいけど、何から手を付ければ良いか悩む人は多いでしょう。

SEO(検索エンジン最適化)はサイト集客に欠かせませんが、適切な手順で進めることが重要です。

基礎から着実に進めることで効果的な結果が期待できます。

ここでは、SEOを始めるための具体的な6つのステップについて詳しく解説します。

seo-banner

\ 貴社に合った施策を提案・実施 /

ステップ①SEOのデータを収集する

SEOの取り組みは、現状把握から始まります。

まずはWEBサイトのSEO関連データを収集することが大切です。

GoogleアナリティクスGoogleサーチコンソールを活用して、現在のアクセス数や検索順位、ユーザーの属性などを確認しましょう。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスではユーザー数・ページビュー・直帰率など訪問者の行動データを把握できる

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールではサイトがどんな検索クエリで表示されているか、平均掲載順位やクリック率などの検索パフォーマンスを確認できる

WEBサイトを分析することで、サイトの強みや改善点が見えてきます。

ステップ②Googleサーチコンソールにサイトを登録する

検索エンジンで上位表示するためには、Googleサーチコンソールにサイトを登録する必要があります。

Googleにサイトを認識してもらえなければ検索結果に表示されません

そのため、Googleサーチコンソールにサイトを登録しましょう。

サイト登録前に、XMLサイトマップとrobots.txtを正しく用意しておきましょう。

XMLサイトマップはサイト内ページの一覧を示し、robots.txtはクロールの許可・禁止を指定するファイルです。

Googleサーチコンソールに登録することで、Googleによるサイトインデックスが促進され、評価向上につながります。

ステップ③SEOキーワードを調査・選定する

SEO対策では、ユーザーが検索するキーワードの調査・選定が重要です。

選ぶキーワード次第で、サイトへの集客や成約のしやすさが大きく変わります。

SEO初心者の場合、検索数の多い単一語や二語のビッグキーワードよりも、3語程度のロングテールキーワードから狙うのがおすすめです。

ロングテールキーワードとは、検索回数は少ないものの、ユーザーの意図が具体的で競合も少なく、上位表示されやすいキーワードのこと

まずは、関連する複数語の組み合わせをリストアップしましょう。

キーワードプランナーラッコキーワードを活用すれば効率的に候補を洗い出せます。

リストアップした候補の中から、ユーザーニーズに合ったキーワードを選定しましょう。

ステップ④良質なコンテンツを作成する

SEO対策で最も重要なのは、良質なコンテンツの作成です。

検索エンジンのアルゴリズムが進化した現在、テクニックよりもコンテンツの質が評価されます。

そのため、ユーザーのニーズを満たす有益な情報を提供することを常に心がけましょう。

文字数を増やしたり、キーワードを詰め込んだりではなく、読みやすさや独自性も意識して価値ある内容にすることが大切です。

いきなり記事を書き始めるのではなく、事前に徹底したリサーチを行います。

同時に、ターゲットとなる読者のペルソナ(人物像)を設定し、その人が求めている情報や解決策を明確にします。

こうして準備を整えた上でコンテンツを作成することで、読者に響く質の高い記事に仕上がります。

ステップ⑤EEATを意識してコンテンツの専門性を高める

SEO対策では、E-E-A-Tを意識したコンテンツづくりを心がけるのも重要なポイントです。

E-E-A-Tとは、Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字を取った概念のこと

2025年現在、Googleはコンテンツ評価の際にこのE-E-A-Tを非常に重視しています。

E-E-A-Tの要素を満たしていないサイトやコンテンツは、上位表示することが難しくなっています。

医療、法律、金融など人々の生活や健康に直接影響を及ぼす可能性があるジャンル(いわゆるYMYL分野)では、E-E-A-Tがより重要です。

ステップ⑥ナチュラルな被リンクを獲得する

SEO対策を成功させるためには、他のサイトから質の高い被リンク(バックリンク)を得ることも、まだまだ無視できないポイントです。

他のサイトから自分のサイトへのリンクが多いほど、Googleからそのサイトが支持されていると判断され、検索順位向上につながります。

ただし、リンクの数だけでなく質も重視される点に注意が必要です。

高品質なコンテンツであれば、自然と他サイトやSNSなどで紹介されることによりナチュラルな被リンクが獲得できます。

一方で、低品質なサイトから大量のリンクを機械的に取得しても、2025年現在ではスパムとみなされ、逆効果になる可能性があります。

コツコツと良質なコンテンツを提供し続け、自然な形でリンクが集まるように努めましょう。

SEOで絶対してはいけないこと

SEOで絶対してはいけないこと

SEO対策では検索順位を上げるために様々な工夫をしますが、中には絶対にやってはいけない行為も存在します。

検索エンジンを欺くような不正な手法はNG

例えば、以下のような手法は絶対にやっていはいけません。

  • キーワードを不自然なほど詰め込む
  • 大量の無関係な外部リンクを購入する
  • 隠しテキストや他サイトからコピーしたコンテンツを使う

ブラックハットSEOは検索エンジンの品質ガイドライン違反となり、Googleからペナルティを受けてかえって検索順位を大きく下げてしまいます。

最悪の場合、検索結果から完全に除外される恐れもあります。

SEOでは王道の手法でユーザーに価値を提供することが重要で、安易な近道は逆効果なので注意しましょう。

seo-banner

\ 貴社に合った施策を提案・実施 /

何から始めればいいかわからない時はSEOのプロに相談!

何から始めればいいかわからない時はSEOのプロに相談!

SEO対策は専門性が高く、何から始めればいいのかわからない人も多いでしょう。

そんな時は無理に自分で抱え込まず、経験豊富なSEOのプロに相談するのがおすすめです。

実際、社内にSEOの専門知識がない場合は、SEO対策を外部に委託する企業も増えています。

外部の専門会社に依頼すれば、最新の知識とノウハウを活用して効率的にSEO対策を進めることができます。

また、プロに任せれば結果が出るまでの時間も短縮できるでしょう。

さらに、プロは検索エンジンの最新動向にも精通しているため、常に効果的な実践を提案してくれます。

プロはサイトの現状を分析し、適切な改善策を提示してくれるので、初心者では気付かない問題も解決できます。

自分で試行錯誤する手間や時間を省け、その分本来の業務に専念できるのも大きなメリットです。

何から始めればいいか悩んだら、合同会社アセンディアにご相談してください。

seo-banner

\ 貴社に合った施策を提案・実施 /

まとめ:SEOって何から始めればいいの?とわからないなら外部に委託しよう!

まとめ:SEOって何から始めればいいの?とわからないなら外部に委託しよう!

ユーザーに価値を提供する正攻法のSEOが一番の近道です。

検索エンジンを欺く不正な対策は絶対に避けましょう。

とはいえ、初心者には何から始めればいいか悩むことも多いでしょう。

そんな時は専門のプロに外部委託することも検討してみてください。

プロに任せることで、自分であれこれ悩みながら進めるよりも、効率よく確実な成果が期待できます。

手間や時間もかからないので、精神的な負担も軽くなるでしょう。

さらに、専門家は検索エンジンの最新動向にも詳しいため、常に適切な施策を提案してくれます。

プロに相談することで、適切なアドバイスを受けながら安心してSEO対策を進められます。

SEOでお困りの際は、合同会社アセンディアにお気軽にご相談ください。

\ 貴社に合った施策を提案・実施 /